北海道の恵み、三平汁!冷房で弱った体をいたわりましょう
夏真っ盛りです。暑いです。
そんなわけで、今年の夏は涼しい(と言っても数日暑い日もありましたが)わが故郷、北海道で休みを満喫して参りました。
大自然のパワーが詰まった食材や、ラフティングやBBQなどのアウトドア遊び、そして安定の飲み歩き(こじんまりとした札幌の街は、飲んだ帰りにタクシー使えて便利!)を120%満喫した後、暑ーい暑ーい湘南へと戻りました。
当然、北海道大好き!な私なので、北海道ロスは当分止まる気配は御座いません。
食事だけでも、まだ北海道にいる気分に浸ろう。。。
と、昨夜のメニューは、三平汁。
そこに、
焼くだけ!の冷凍餃子と、
水で戻すだけ!の海藻サラダ(きゅうりとブロッコリーも投入して、フォロのゆずドレッシングをかけてあっという間に完成!)
の2品を加え、簡単で豪華な食卓となりました(笑)
さてさて、三平汁。
どんなものかと言いますと、昆布で出しを取って、サケやニシンなどの魚(塩引きが多い)と大根・ニンジン・ジャガイモ・ネギ等を一緒に煮たお汁です。
酒かすを入れる場合もありますね。
ご家庭によって多少アレンジがあると思いますが、北海道の母の味、ザ・郷土料理です。うちの子供も、残さず平らげてました!
丁度、冷凍のサケのアラがあったので、それを解凍しておきました。
昆布だしを入れたお鍋にドン!
他の野菜も一緒にドン!
ある程度火が通ったら、酒を少々入れ、塩加減をみます。
足りなければ塩を足し、完成!
私は酒かす入りも好きなのですが、昨日は酒かすの用意がなかったので、
ほんの少し隠し味に、塩こうじを入れてみたら、甘みが出ました。
(これ、入れすぎると甘すぎになるのでほんのちょっと、隠し味程度だけです!)
ひとくち口に入れると、コクのあるサケと昆布と野菜の甘味が混ざった、
それはそれは良いお味がします。
本当は冬に食べることが多いですが、夏も冷房や冷たい飲み物で胃に負担がかかっていることが多いので、あえて食卓に出しましたよ!
サケさえあれば、超簡単にできますので、是非お試しを!
(アラが良いですよ。アブラの少ない切り身だけだと良いお出汁が出ませんので~)