トドマツは、花粉症の新たな救世主なのか。他にも効果があると言われるものも・・・
春って、四季の中でもおめでたい象徴のような、イメージがあります。
日本では特に、国花である桜が咲くのに加え、入学・卒業などの行事が重なることもありますよね。
しかし、私個人としては、昔からあまり好きではない季節でした。
札幌出身の私にとって、春は雪解けの季節。(北海道ではGWあたりに桜の季節になります)
雪解けの季節の道路は、溶けた雪と、泥や土やほこりが混ざりあった泥水が、
水たまりとなっていて、車が通るたびにその泥水がかかりそうになる。
大雨の日に似てますが、その水は常に泥水です。
雨降りではないので傘は持っていません。
洋服にかかると、泥染みがついたままになってしまいます。
北海道の四季は、それはそれは美しく、
自然の素晴らしさを心から実感できる、ありがたい宝物のようなもの。
でも、街なかの春だけは、あまり美しくないのです。
花粉症の救世主は?
そして、大人になって上京し、だいぶ経ってから発症した花粉症!
このせいで、春はもっと鬼門になってしまいました。
耳鼻科に行って薬をもらい続けていましたが、それもなんだか面倒。
もともと薬があまり好きではないし。
しかも花粉症は、本当に厄介。毎年必ずやってくるから、たまりませんよね!
最近、その救世主として、トドマツのアロマオイルが有効だ、とテレビでも紹介されていたそうです。
スーパーに行ったら、MoriLaboという、トドマツ精油が含まれているスティック(マスクに塗る)が販売されていました。
このスティック自体はまだ試していないのですが、私自身としては、アロマテラピー1級の資格をもっていますので、普段からアロマテラピーは生活に取り入れています。
MoriLabo商品を見て、改めて気づいたのですが、
偶然にもトドマツの精油を、昨年の夏に北海道で購入しており、たまに使っていました。
同じ北海道のハッカ(ペパーミント)と混ぜて、ディフューザーで楽しんでいますが、
確かにスッとするような??
でもですね。
トドマツ以前に、私の花粉症は実はだいぶ良くなっているので、正直トドマツの効果をどこまで感じられているか、定かではありません。
というのも、やはり私はビタミンD3サプリ信者なのです。
(何度か書いているような。。。すみません)
以前も書きましたが、オーソモレキュラーで処方されたビタミンD3を、当時は一日あたり15000IU摂取していましたし、それ以降も自分で様子を見ながら量をコントロールしつつ継続中です。
現在は、朝5000IU、夜5000IUを摂取していますが、花粉症の症状があまり出ません。
もちろん、ビタミンだけではなく、発酵食品や玄米食などで快便を心がけたり、栄養のある食事を意識的に取るようにはしています。
ただ、これも、ビタミンDだけのおかげか??というのは証拠がありません。
カイロプラクティックによっての改善もかなりのウエートを占めていると実感しているからです。
私は良いカイロの先生に出会って以来、姿勢の改善だけではない、カラダの好調さを体験しました。
正直、期待以上の効果でした。
連なっている1個1個の背骨に繋がる神経は、それぞれの機能をもつ部分に繋がっていて、背骨を整えることによって各機能の改善が見込める、といった内容を、先生が言っていた気がします。
これを知ってから私は、人間の体にたいしての興味がもっと沸いてきたのでした。
他の代替療法も多数?
また、ある調査によると、アレルギー性鼻炎には鍼治療も有効だ、という記事もあります。
鍼治療は「生体の流れ」のバランスを回復し、アレルギーのある人の生活の質を改善できることが示された、という内容ですが、こちらも証拠はありません。
参考文献:
飲むサプリの品質にも一応こだわっています。
まず日本の大手メーカーのもの(少なくとも宣伝をしている会社)は、避けています。
莫大な広告費を払っているのに安価なサプリは、怪しいからです。
記載してある栄養素の量や質は、見た目にはわかりませんが、
きちんと作っているサプリは、宣伝もそれほどしていないうえに、結構高いです。
でも、効果を実感したいのであれば、きちんとしたサプリを取った方が良いのは明らかです。
ちなみに私は、ビタミンD3については、タラ(魚)の肝臓由来のものが原料になっているものを、意識的に選んでいます。
信頼できるオーソモレキュラーのドクターから購入していたものが、その原料だったからです。
自分に効果があったものであれば、積極的に取り入れる。
そうでなければ、やめる。
これに尽きます。
それから、他の代替療法として、
ウコンを調味料として使った料理も効果があるとされています。
ウコンについての研究で、アレルギー反応の抑制や、充血を除去する作用があることがわかっているようです。
他には(証拠が少ないですが)、下記の食品を食事に取り入れた後に違いを感じる人もいるそうです。
1、低木フキ、PAフリー(欧米では、副作用のあるピロリジジンアルカロイド(PA)フリーのものがサプリとして販売されています)
2、スピルリナ
3、トウガラシ
4、ビタミンC
5、魚油
6、ハチミツ(※海外サイトでは、その土地のはちみつを食することが良く勧められています。これは、その土地の花粉に慣れることでもあるようです。しかし、ミツバチにアレルギーのある人は未処理の蜂蜜を食べてはいけません。)
上記の参考文献:
まとめると、
あくまでも個人的な意見ではありますが、
どれか単体での対症療法ではなく、いくつかの要素を、一定期間継続して、
体質改善をしていくことが大切なのかな、
という気がしています。
そして最後に、
あまりにも辛い場合、眠れないと最悪なので、代替療法に頼りすぎないことです。
(私は、花粉症初年度、花粉症だと気づかずに風邪薬を飲んでいて改善せず、横になるとあまりにも鼻づまりがひどく眠れなくて、椅子に座ったままの就寝を試みたことがあります。毎日、疲労感しかありませんでした。)
自然療法にこだわりすぎてあまりにも辛い思いをするのは、メンタルヘルス的にも良くないと思いますし、眠れないと、結局、免疫が下がってしまいますよね。
辛い場合は、抗ヒスタミン薬などを病院で処方してもらって体調を整えてから、
次の花粉の季節までの長い時間をかけて、体質改善に取り組んだほうがラクです!
自分への最適な方法を、あきらめずに探っていきましょう!
そして、年齢を重ねても、健康なカラダに近づく努力をしていきたいものです。
それでは、今日も有難う御座いました。